タロット。

久々に鑑定しちゃいます。
芥川賞を受賞された対照的なお二人、西村賢太さんと朝吹真理子さんのお二人を占っちゃおうかと思います

西村さんのカードには、まず重要な位置に「皇帝」が出ました。
これは西村さん自身が大変品格というか、威厳を持っている方だという事。
本質的にはどっしりと安定したものを持っています。
しかし、それに反して「愚者」のカードが出ていますので、内面に反して生き方は放蕩というか、無頼派な生き方をしているという事、他のカードでも異性関係や社会の規律などに対してルーズな傾向が見られます。
「剣の３」が出ているので、心に深い傷を負っているか、もしくは生き方やものの見方がやや厭世的である事、そして「金貨の７」が出ていますので、才能には恵まれていますがやはりその才能を無駄に使うというか、やや浪費がちな傾向が見られます。
最終的なカードには「金貨のキング」が出ましたので、やはりその才能を発揮して後世に残る立派な作品を残す事、文学界に名を残す人になる事を現していると思います。

次に、朝吹真理子さんを鑑定してみました。
この方は、「金貨」のカードが多かった西村さんに対して「剣」のカードがかなり多く見られます。
才能も非凡で鋭い視点を持っている事、そしてその感性はすでに完成されたものである事。
そしてこの方はやはりご家族の持つカルマというか、文章で世の中に影響を与える、ひとかどの者にならなくてはいけないという宿命を持っていらっしゃるようです。
本質的には「カップの１０」が出てますので、女性らしい穏やかな人ですが、やはりご家族の影響もあってか自身のこれからのキャリアには意識的にも無意識的にも相当こだわるであろうと思われます。最終的には「戦車」が出てますので、彼女はその才能で大きな成功を手にするでしょう。
しかし、その道は険しく、彼女自身重荷に感じる事の方が多いと思います。

芥川賞のお二人は、どちらもとても良いキャラクターされてますね
作品もお人柄もこれからも要注目です

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